結婚式のプロフィールムービー制作会社MOVOX（ムーボックス）です。CDやDVDといった媒体を購入していますか？最近では、手軽にインターネットで配信されているメディアばかり購入していませんか。結婚式・披露宴で使用する楽曲には注意点があります。結婚式で失敗しないオープニングムービーなどで使用する楽曲の著作権についてお伝えします。

iTunesで購入したメディアの曲は使えない！

結婚式で使用する数々のシーンを彩る曲（BGM）には著作権があり、流すのにも正しい手順を踏まなければ使用が出来ません。入場・退場で流す曲（BGM）。プロフィールムービーの曲（BGM）。家族に送る手紙。披露宴では、さまざまな楽曲をBGMとして利用します。

そして、正しい手順で申請することにより、楽曲を使用することが出来ますが、なかにはBGMとして使えない曲もあります。10年前であれば、著作権も緩く、使う曲の申請の取り締まりも厳しくはありませんでした。しかし、最近は厳しくなってきています。

そのため、WEBサイトやiTunesで購入したダウンロード曲は結婚式では利用することが出来ないのです。驚かれる方も多いと思いますが、配信先（iTunes）の利用規約には【個人での利用、非商用での利用に限定されています。】、このような記載があります。

他の、Amazonのデジタルミュージックなどの配信サイトなど全般的に、個人での利用・非商用での利用には、限定が設けられています。そのため、結婚式で使用できるのはCD化された物に限ります。

コピーCDもNGだって！？

ダウンロードしたメディアをCDにコピーしました。といった物が届けられることもあります。しかし、この行為もNGなんです。これは、複製すること自体が著作権物の複製にあたりますので、違法行為として処罰に値するのでやめましょう。

ご用意いただくのは、新品・中古問わず市販されているCDが必要となります。
これは、どのような式場でも同じことですし、プロフィールムービーなどのムービー作成や、余興で使用する曲も同じことになります。

JASRACに管理されていて、BGMとしての利用可能な曲を使用することになります。また、著作権フリー曲や、著作権が切れている曲をBGMに使用する分には何も問題ありません。
JASRACやISUMと契約していない結婚式場については許可が必要となる場合があります。
また、許可申請の手続きも複雑ですので、担当のウエディングプランナーさんに相談することをおすすめします。

まとめ

結婚式・披露宴で使用するアーティストの楽曲には著作権の処理手続きが発生しますので、正しい許可申請が必要となります。そして、オープニングムービー、プロフィールムービー、エンドロールムービーや余興などのムービー系を作成する場合にも、使用許諾を取らないといけませんので注意が必要です。
弊社はISUMと直接契約をしており、適切に著作権と著作隣接権の処理を行っております。
プロフィールムービーを含め、結婚式ムービー全般を制作と共にISUMでの手続きも代行しておりますので、弊社商品は全国どの式場やホテルでも安心してお使い頂けます。